お風呂リフォームでこんなお悩みありませんか?
「浴槽が古くて汚れが取れない…でもユニットバスの入れ替えは高額で工期も長い」
そんなお悩みを解決する方法のひとつが“塗装”による浴室リフォームです。塗装リフォームなら低コストかつ短期間で、浴室や浴槽を新品同様に美しく再生できます。本記事では、塗装リフォームのメリット・デメリット、ユニットバス入れ替えとの比較、さらにDIYが難しい理由まで詳しく解説。失敗しない業者選びのポイントもお伝えします。
塗装リフォームの基礎知識
お風呂リフォームを検討する際、まず知っておきたいのが「塗装リフォーム」の基本です。ユニットバスの入れ替えとどう違うのか、どんなメリット・デメリットがあるのかを理解しておくと、最適な選択ができます。
浴室塗装 vs ユニットバス入れ替え
項目 | 浴室塗装 | ユニットバス入れ替え |
---|---|---|
費用目安 | 15〜20万円 | 80〜150万円 |
工期 | 1〜2日 | 約1週間以上 |
部分施工の可否 | 可能 | 不可 |
営業への影響 | 最小限 | 大きい |
✅ 塗装リフォームなら短期間・低コストで対応可能
浴室塗装やユニットバス塗装が向いているケース
塗装リフォームはすべての浴室に最適とは限りません。しかし、条件が合えば費用・工期・仕上がりのバランスが非常に良い選択肢となります。ここでは、浴室塗装やユニットバス塗装が特に向いているケースを紹介します。
部分的なリフォームで十分な場合
浴槽だけ・壁だけなどの部分施工が可能なので、全体改修が不要なケースに最適です。必要な箇所だけをピンポイントで美しく再生できます。
工期を短縮したい場合
標準1〜2日の短工期で施工が完了します。長期休業が難しい賃貸・店舗などでも営業への影響を最小限に抑えられます。
予算を抑えて浴室を再生したい場合
ユニットバス交換に比べて費用は1/5〜1/8程度。コストを抑えつつ新品同様の見た目と防水性能を取り戻せます。
賃貸・商業施設で効率的な改修が必要な場合
空室対策や営業再開を急ぐ場合に短期間・低コストで複数戸の施工が可能。管理会社・施設オーナー様にも選ばれています。
ただし、配管や内部構造に問題がある場合は塗装ではなく、ユニットバス入れ替えを検討する必要があります。
塗装リフォームのメリットとデメリット
浴室リフォームを検討する際、塗装リフォームの特徴を理解することが大切です。ここではメリット・デメリットをわかりやすく解説し、あなたに最適な選択のヒントをお届けします。
メリット
- 費用が安価でリフォームコストを大幅に削減できる
- 工期が短く、1〜2日で施工が完了するため生活への影響が少ない
- 浴槽のみ・壁のみなど部分的な施工も可能で柔軟性が高い
デメリット
- 扉・水栓などの設備は既存のまま再利用となる
- 施工品質は業者の技術力により差が出やすい
- 耐用年数はユニットバス入れ替えより短く、約5〜8年が目安
塗装リフォームはコストパフォーマンスに優れていますが、施工業者選びが仕上がりの鍵を握ります。

対応可能な浴槽・素材と注意点
浴室塗装を検討する前に、どのような素材に対応できるのかを把握しておくことが大切です。ここでは対応可能な浴槽の種類や注意点を紹介します。
浴槽やお風呂のリフォーム業者を選ぶなら、以下のポイントをしっかりチェックしておきましょう。
対応素材
素材 | 塗装適性 |
FRP浴槽 | ◎ 相性が非常に良い。専門業者による施工で問題なし |
人工大理石浴槽 | ○ プライマー選択が重要。知識のある専門業者が必須 |
ホーロー・ステンレス | △ 対応不可の業者も多い。追い炊き不可など制約がある場合があるので見積もり時に要確認 |
カラーステンレス | △ステンレスにカラーを施した少し特異な浴槽 一度塗膜を剥がして塗る必要があるので、塗装費用は高価になります |
📌 業者選びでは対応実績を必ず確認してください

タイル・モルタル壁の場合
壁タイルは表面処理と適切なプライマーを施す事で塗装が可能です。
床タイルやモルタル壁は、再生塗装には適していませんので、シート張りやパネル張りをおすすめしています。



タイルは装飾パネルを施工すればデザイン性が高まりますが費用が高額になりがちで、
弊社では特に賃貸物件など予算に制約がある場合にはタイル塗装を推奨しています。
古い青いタイルも真っ白に塗装すれば明るく清潔感のあるモダンな浴室に生まれ変わり、多くのお客様にご満足いただいています。
DIYはおすすめしない理由
浴室塗装は一見簡単そうに見えますが、実際は専門知識と技術が必要な作業です。ここではなぜDIYが難しいのか、その理由を紹介します。
技術的ハードル
- 塗装前にカビや汚れを除去し、下地を研磨・脱脂する工程が必要
- 2液型塗料を正確に調合して施工しなければならない
- ムラ・剥がれ・塗料の気泡や垂れが発生しやすい
専門機材・塗料の入手難
- 浴槽用の2液性ウレタン塗料やエポキシプライマーは一般販売されていない
- 均一に仕上げるためのスプレーガン、コンプレッサー、集塵機などが必要
- 換気設備がない家庭内では安全に施工できない
失敗時の再施工コスト
DIY失敗→旧塗膜剥離→再施工費用が高額になる場合もあります。
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業者選び5つのポイント
浴室塗装は業者の技術力によって耐久性・仕上がりが大きく変わります。ここでは信頼できる業者を選ぶための重要な5つのポイントを解説します。
1.施工実績と事例確認
公式サイトやSNSのビフォーアフター写真、施工件数を確認し、過去の施工内容や技術力をチェックしましょう。
2.素材別対応力・補修技術
FRP以外にホーロー・ステンレス・人工大理石への対応経験があるか確認。ひび割れ・錆の補修実績も要チェックです。


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3. 見積もりの透明性
見積もり書は内訳が細かく記載されているか、あとから追加費用を請求される事がないかを必ず確認してください。
4.保証・アフターケア
保証内容・期間(家庭用は2年、商業施設は1年が目安)、アフターケア体制の充実度も重要です。
5. 担当者の信頼性
現地調査や打ち合わせの際に説明がわかりやすく具体的か、質問への対応が迅速かつ丁寧かを確認しましょう。また、電話やメールでのやり取りの印象も重要で、信頼できる担当者はコミュニケーションの質から判断できます。
費用相場と工期の目安
浴室塗装を依頼する前に、どれくらいの費用がかかるのか、工期はどの程度なのかを把握しておくことが大切です。ここでは一般的な費用相場と標準工期の目安を紹介します。
浴槽塗装
浴槽塗装にかかる費用の目安 (1200サイズの浴槽) | |
---|---|
FRP浴槽 | 8~12万円程度 |
人工大理石浴槽 | 10~14万程度 |
ホーロー浴槽 | 11~15万円程度 |
ステンレス浴槽 | 11~15万円程度 |
工期:標準1〜2日
ユニットバス塗装
ユニットバス塗装にかかる費用の目安 (1216サイズのユニットバス) | |
---|---|
浴槽のみ | 8~12万円程度 |
浴槽と洗い場床(腰下壁) | 11~16万円程度 |
天井、壁面、浴槽、洗い場床 | 15~20万円程度 |
工期:標準1~3日
💡 なお、実際の費用や工期は浴室の状態や施工範囲、業者によって変わるため、現場調査を依頼して、正確な見積書を提出してもらう事が重要です。
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施工事例ページ、料金ページもご覧になってください👇

補修作業が必要な場合の費用差
浴槽や壁にひび割れ・錆が発生している場合は、下地補修や防錆処理に加え、ひび割れ補修のFRPライニング施工が必要になるケースがあります。
これらの補修は通常の塗装費用に数万円程度の追加が発生することが多いため、見積もり時に追加費用の内訳をしっかり確認しましょう。

実例紹介
弊社で施工した実例をご紹介します。
錆びているステンレス浴槽


内容 | ステンレス浴槽塗装 |
---|---|
施工前の状態 | 錆、汚れ |
場所 | 大阪府大阪市西成区 |
対処法 | 錆びを研磨後、ステンレス浴槽用塗料で塗装 |
サビと汚れでひどい状態でしたが、徹底した下地処理と浴槽塗装によって真っ白でピカピカの新品同様に生まれ変わりました。さらに、塗装後も追い炊き機能に支障はなく、安心してご利用いただけます。
ユニットバス塗装と浴室床用シート オフロア施工


内容 | ユニットバスの塗装とオフロア施工 |
---|---|
施工前の状態 | 浴槽内ひび割れ、壁面下部腐食 |
場所 | 大阪府大阪市北区 |
対処法 | 浴槽内はFRPで補修後にユニットバス全体を塗装、 床面は浴室床用シート「オフロア」を張りました |
浴槽内にひび割れがあったためFRPでライニングし、全体的な汚れと変色もあったため浴室全体を薄いアイボリーで塗装。さらに床にはベージュのシートを施工し、明るく柔らかい印象の中にやや濃いめのベージュがアクセントとなり、モダンで落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
弊社インスタグラムでは随時施工例を更新しています。
浴室・浴槽の再生塗装リフォームをご検討なら弊社にご相談ください

まとめ|信頼できる業者選びで後悔しない浴室リフォームを
浴室塗装は、低コスト・短工期でお風呂を美しく再生できる、リフォームの新しい選択肢です。しかし、仕上がりの品質や耐久性は施工業者の技術力や対応力に大きく左右されます。
後悔しないためには、施工実績や事例を確認し、保証内容・アフターサポートまで総合的に比較検討することが重要です。複数の業者から見積もりを取り、納得できるパートナーを選びましょう。
信頼できる業者に依頼することで、長く快適に使える美しい浴室が手に入り、毎日のバスタイムがより豊かな時間に変わります。
💬 よくある質問
適切な施工とメンテナンスを行えば、家庭用浴室で約10年以上、商業施設では約8~10年程度の耐用年数が期待できます。
浴室塗装は既存の設備を活かして塗装を施すため、費用が約1/5〜1/7、工期も1〜2日と短いのが特徴です。ユニットバス入れ替えは全面交換で高額かつ工期が長めです。
弊社ではFRP・人工大理石・ホーロー・ステンレス・カラーステンレスに対応していますが、ホーローやステンレス・カラーsテンレスは対応していない業者も多いので事前確認が必要です。
DIYはおすすめしません。専門的な技術・機材・塗料が必要で、仕上がりや耐久性に大きな差が出ます。失敗すると再施工費用が倍増することもあります。
施工中は浴室全体が使用できませんが、標準工期が1〜2日と短期間です。工事完了翌日の夕方よりご使用可能となります。
はい、弊社では現地調査・お見積もりは無料で行っています。お気軽にご相談ください。