ユニットバスのひび割れ、カビ臭さが取れないそんな兆候が出たら、リフォームを検討しましょう!
リフォームすることで機能性や快適性が高まりますし、水廻りのトラブルも防止できますよ。
ここでは、ユニットバスのリフォームを検討した方がいい兆候・サインについて解説します。
ユニットバスのリフォームが必要な理由

ユニットバスのリフォームが必要な理由は、漏水などのトラブルを防ぐためです。
またユニットバス本体も徐々に劣化していくので、使い続けると設備が故障する可能性もあります。
リフォームしないとどうなる?
もしユニットバスをリフォームせず使い続けた場合は、以下のようなトラブルに繋がります。
リフォームをせずに放置した際の弊害
- 浴槽から水漏れする
- 設備が故障する(修理代が高くなる)
- 排水が悪くなる(排水逆流のリスクが高まる)
- カビや汚れが落ちにくくなる(掃除の手間が増える)
古いユニットバスを使い続けると、浴槽からの水漏れや設備が故障するリスクが高くなります。
カビや汚れも落ちにくくなるので、掃除の手間が増える点にも注意してくださいね。
リフォームはいつ頃がベスト?
ユニットバスの交換頻度の目安は20~25年に1度とされています。
ただ使い方やメンテナンスの頻度によって変わるので、あくまで目安の一つと考えておいてください。
もし「いつリフォームしたらいいか分からない」と悩んだ時は、以下のサインの有無で判断するといいですよ!
リフォーム時期のチェックポイント
どれかに当てはまったら、ユニットバスのリフォームの検討をおすすめします。
サイン1:ひび割れが発生している
ユニットバスのリフォームが必要なサインの一つがひび割れです。もしユニットバスの浴槽がひび割れている場合は、できるだけ早めにリフォームしましょう。
表面の僅かなひびでも時間が経過すると大きなひび割れになります。大きいひび割れが出来ると隙間から水が入り込んで漏水する場合もあります。
ただし、浴槽のひび割れは専門業者に依頼すれば補修が可能です。ひび割れを、FRPライニング補修と浴槽の再生塗装工事で修復が可能です。大きなひび割れでも専門業者なら対応可能なので専門業者に相談して下さい。
弊社施工時の実際のひび割れ写真

弊社施工後の写真

内容 | 底面のひび割れ補修 |
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施工前の状態 | 浴槽底面のひび割れ |
場所 | 大阪府大阪市淀川区 |
対処法 | ひび割れ箇所をFRPで補強後、塗装 |
サイン2:錆や金属部分の劣化
ユニットバスを交換するか悩んだ時は、錆の有無や金属部分の状態もチェックしてみましょう!ユニットバスは壁面下部に錆が発生しやすいです。軽度であれば上から装飾パネルを張ることで、補修が可能です。あまりにもひどい場合は、ユニットバス全体の交換になるので、早いうちに対処して下さいね。
不安がある方は一度業者に点検してもらうのもいいですよ。
壁面下部の錆発生写真

装飾パネル施工後の写真

内容 | ユニットバスリフォーム |
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施工前の状態 | ユニットバス壁面下部が錆で腐食 |
場所 | 大阪府大阪市東淀川区 |
対処法 | 浴室用装飾パネルで補修 |
サイン3:カビや汚れが落ちない
以前と比べてカビや汚れが落ちにくいと感じたら、ユニットバスのリフォームを検討してみましょう。そのまま使い続けても掃除の手間が増えますし、余計に状態が悪化する可能性もあります。
ユニットバスの汚れやカビが落ちにくくなる原因は、奥深くまでカビ・汚れが入り込んでいるためです。特に古いユニットバスはひびや隙間が増えますので、そこからカビなどが入り込んでしまいます。
カビはアレルギー物質の一つなので、アレルギー体質の家族がいる方は注意しましょう。
サイン4:排水がうまくいかない
なかなか水が流れない、排水がうまく機能しないという時も、ユニットバスのリフォームがおすすめです。ユニットバスが古くなると排水口の中にゴミや汚れが溜まりやすくなるので、排水機能が低下してしまいます。
排水が悪くなると流れるまでに時間がかかりますし、場合によっては逆流することもあります。排水溝の悪臭も強くなってしまうので、浴室に不快な臭いが充満するリスクも高まります。
排水機能に低下が見られたら、できるだけリフォームを検討してみてくださいね。
サイン5:経年劣化が目立つ
もしユニットバス全体の使用感や経年劣化が目立つようになった時も、リフォームした方がいいでしょう。ユニットバスが劣化すると快適性が失われますし、ドアや水栓など設備の不具合や故障頻度も増加します。
水漏れのリスクも高まりますので、劣化したユニットバスを使い続けることは望ましくありません。30年以上同じユニットバスを使い続けている方は、リフォームを検討してはどうでしょうか。
大阪でのユニットバスリフォームの相場情報

ユニットバスの交換費用は、70万円から120万円以上とかなり幅があります。設備が豪華なグレードの高いユニットバスを選んだり、断熱などの追加工事を行ったりした場合は費用が高くなりがちです。
一方で安価なユニットバスを選ぶなど、工夫次第ではリフォーム費用を抑えられます。オプションを必要最小限に抑えるのもおすすめです。
いずれにせよ、リフォーム費用が気になる方は業者に見積もりを出してもらいましょう。
では、ユニットバスのリフォーム相場をケース別に解説していきます。
【大阪】リフォーム方法別|相場の目安
1. ユニットバスから新しいユニットバスへの交換
大阪で、既存のユニットバスをまるごと交換する場合、選ぶユニットバスの種類やサイズによって、費用が大きく変動します。
費用相場 | 70万~120万円 |
工期 | 3~4日 |
詳細 ユニットバスの撤去から新しいものの設置までを含み、シンプルなデザインのものから多機能なものまで幅広い選択が可能です。 |
2. 在来工法の浴室からユニットバスへのリフォーム
タイル張りや在来工法の浴室をユニットバスへとリフォームする際には、下地の補強や解体作業も必要になるため、費用がやや高くなります。
費用相場 | 70万~150万円 |
工期 | 4~7日 |
詳細 既存の在来工法浴室をユニットバスに変えることで、掃除のしやすさや快適性が向上し、ライフスタイルに合わせた浴室環境を手に入れられます。 |
3. 在来浴室のままリフォーム
在来工法の浴室で部分的なリフォームを行いたい場合、浴槽や床、壁のリフォームのみも可能です。
費用相場 | 5万円~ |
工期 | 半日~3日程度 |
詳細 必要な箇所だけのリフォームを行うことで、コストを抑えつつも効果的なメンテナンスが可能です。 |
4. 部分的なリフォーム
ユニットバス全体の交換ではなく、ドアの交換や浴槽のみの交換といった部分的なリフォームも、費用を抑える一つの方法です。
費用相場 | 浴室ドアの交換:9万円 浴槽のみの交換:16.8万円 |
工期 | 比較的短期間で施工可能 |
詳細 必要な箇所を絞った部分リフォームは、予算やニーズに応じたプランを選択でき、短期間での施工が可能です。 |
補助金の利用について
大阪府では、エコジョーズなどの高効率給湯器の設置や、お風呂のバリアフリー化に対して補助金制度を利用できる場合があります。ご検討の際は、地域の市区町村が提供する補助金情報も確認してみましょう。
ユニットバス再生塗装を検討する
ユニットバスは入れ替えなくても、特殊な塗装で綺麗にする工法があります。
ひび割れや錆びがあっても、補修して塗装すれば綺麗に蘇ります。
入れ替えよりもコストを大幅に抑える事が出来るので、一度検討する事をおすすめいたします。
汚れ・変色しているユニットバス写真

弊社施工後の写真


【まとめ】リフォームが必要な理由と大阪対応の利点
ユニットバスにひび割れや劣化が見られる場合はリフォームを検討してみましょう。リフォームすることで水漏れなどのトラブルのリスクを軽減できます。
バスタイムの快適性も高まりますので、一度業者に相談してみましょう。